リプロダクトはダサい?批判的な意見が挙がるわけについて解説

本記事は以下の内容を知りたい人におすすめです

リプロダクトを買う人ってダサいの?

なんで批判的な意見が挙がっているの?
リプロダクトがなぜダサいと言われるのか知りたい人は多いのでは?
結論を先に伝えると、ダサいと言われる理由は以下の4つです。
とくに【大人にもなってお金を意識している】のが情けないといった声が一番ありました。

とはいえ、値段が高すぎて買えない声があるのも現実です。
本記事では本当にリプロダクトを買う人がダサいのか解説しているので、ぜひご覧ください。
リプロダクトを購入してもダサくない

リプロダクト家具に対して「ダサい」という意見がありますが、それは一部の価値観に基づいたものです。

実際にリプロダクト家具を取り入れ、おしゃれなインテリアを楽しんでいる人もいます。
リプロダクト家具を購入することは、決して恥ずかしいことではありません。
むしろ、賢くインテリアを選ぶ方法の一つとも言えます。
ポイントは品質の良いリプロダクトを選び、上手にコーディネートすることです。
リプロダクトの選び方はこちら
リプロダクトはダサくない!どんなメリットがあるのか

「リプロダクトのメリット」は以下の3つです。
これからリプロダクトを購入するか検討中の人はぜひご覧ください。
有名な家具を手頃な価格で楽しめる
リプロダクトの一番のメリットは有名な家具を安く手に入れられることが挙げられます。
リプロダクトはデザイン版権が切れたものを【素材などを代替えしてコストを抑えて作られている】からです。
たとえば、正規品とリプロダクトを比べると以下のように値段が変わります。
(約)正規品 | (約)リプロダクト | |
---|---|---|
リーンロゼ(トーゴ) | 22万円 | 8.5万円 |
ウーテンシロ | 4.3~5万円 | 1.3万円 |
マレンコソファ | 8万円 | 92万円 |

どれだけ値段が違うかはモノによってピンキリですが、上記を見ていただければわかるように大きく異なります。
「デザインは好きだけど高額な家具は買えない…」という人なら、リプロダクトはおすすめの選択肢です。
インテリアがオシャレになる
次に挙げられるメリットは部屋のインテリアが一気にオシャレになることが挙げられます。
正規品のように同じデザインを採用しているため、部屋に取り入れるだけでおしゃれな雰囲気を演出できるからです。

とくに「部屋の雰囲気を変えたいな」「品質よりもデザインを重視したい」といった人ならぴったり。
もちろん、リプロダクトなので【素材の質感】や【細かい作り】は違います。
とはいえ、手軽にデザイン性の高い空間を作れるのは、リプロダクトを購入する大きなメリットです。
入手しやすい
リプロダクトは【Amazon】や【楽天】などで手軽に購入できるのもメリットとして挙げられます。
リプロダクトは正規品と違って、大量生産されているからです。

正規品の家具は特定のショップでしか購入できないことが多いですが、リプロダクトなら手軽に購入できます。
店舗に行かなくても購入できるため、忙しい人でも手軽におしゃれな家具を手に入れられます。
ただし、本家と比べて【壊れやすい】【傷が多い】といった品質が悪いのが多いのも事実。
クオリティが低すぎるものを少しでも避けるためにも、口コミで悪い評判が多くないかの確認は重要です。
リプロダクトがダサいと言われる理由

「リプロダクトがダサいと言われる理由」は以下の3つです。
リプロダクトがどう思われているか順に見ていきましょう。
お金のために探し回っている
リプロダクトがダサいと言われる理由はお金だけのためと思われるからです。
リプロダクトは正規品に比べて、モノによりますが10分の1以上の値段で手に入ります。
そのため「本物を買う余裕がないからリプロダクトを選んだ」と思われがち。
さらに正規品が高い理由には以下のようにさまざまなわけがあります。
- 素材
- ブランドの歴史
- デザイナー価値

リプロダクトを買うのはデザイナーなどにリスペクトがないとも思われがち。
お金だけでなく、デザイナーへのリスペクトも欠けていると思われるのでダサいと言われるのです。
とはいえ、高すぎて買えないものもあるので、個人の経済状況によってリプロダクトはメリットのある商品です。
関連記事「リプロダクトは恥ずかしい?」では恥ずかしいと言われてしまうわけも紹介しているので、こちらもぜひご覧ください。

品質が悪いのでチープに感じやすい
次に見た目が安っぽいと感じやすいのも、ダサいと言われる理由です。
リプロダクト家具は品質が劣るものも多く、見た目や触り心地がチープに感じられやすいです。
具体的にリプロダクトはコストを抑えるために以下のような点を妥協しています。
- 素材
- 細かい仕上げ
- ネジ留めなど

とくに【素材】はほとんどのリプロダクトが安価なモノを使っています。
正規品を知っている人だと、やはりリプロダクトは「チープに見えてダサい」と感じやすいのです。
希少性を感じない
リプロダクトがダサいと言われる理由に誰でも買えるものに価値を感じないことが挙げられます。
家具を選ぶときに手に入りにくい【希少価値】を重視している人が一定数いるからです。

とくに本物志向の人は正規品であることの希少性やブランドの背景を重視しています。
正規品の魅力を感じている人だと、正規品の珍しい感じが良かったのに「大量生産品だとダサい(いらない)」という意見になってしまうのです。
リプロダクトは本当にダサいのか?賛否を比較

本章ではリプロダクトは本当にダサいのか賛否をまとめてみました
ー賛成意見ー



ー否定的な意見ー


リプロダクトがダサいか以外によくある質問

- Q.リプロダクトを選ぶ際のポイントは?
-
リプロダクトを選ぶときのポイントは以下の3つです。
- 口コミ・評価がいいか
- デザインの再現度が高いか
- サイズは近いか
とくに【口コミ・評価が良いか】は一番重要な要素です。
リプロダクトは値段は安いですが、多くのメーカーが生産しているのでクオリティにバラつきがあります。
そこで口コミは大事な判断基準の1つになるので、購入者の意見が悪くないかは重要なポイントです。
- Q.リプロダクトはやめた方がいいの?
-
リプロダクトをやめた方が良いかは個人の状況によります。
リプロダクトは以下のような人ならぴったりです。
- 高額すぎて正規品が買えない
- 品質が少し悪くても良いから代わりが欲しい
とくに正規品の中には100万円近くするものもあり、買えない人が多くいます。
買えない人けど「どうしても欲しい」ならクオリティは落ちますが、リプロダクトは良い選択肢の1つと言えます。
とはいえ「やめた方が良い」という意見があるのも事実。
関連記事「リプロダクトがダメと言われる理由」で詳しく紹介しているので、興味がある人はぜひご覧ください。
あわせて読みたいリプロダクト家具とは?ダメと言われる理由と違法品なのか解説
まとめ:リプロダクトを買うのがダサいかは人による

結論:リプロダクトがダサいかは個人の考えや経済状況によります。
本家(正規品)の中には数十万~100万円と高いので、手軽に購入できない人もいるからです。
ダサいと言われる理由に関しては以下の通り。
とくにお金に探し回っているのが、ダサいと思われがち。
とはいえ、マレンコソファのリプロダクトは約8万円で手に入りますが、正規品だと90万円以上します。

いくら社会人でも【90万円】は購入が難しい価格帯。
クオリティが落ちるのがデメリットですが「値段が高すぎる」と困っているなら、リプロダクトはおすすめの選択肢です。